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回転寿司大手4社 4月5割減収 コロナで時短、休業響く

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みなと新聞

 回転寿司大手4社の4月既存店売上高は前年同月の約5割減となった。新型コロナウイルスの感染流行による緊急事態宣言が7日に7都府県、16日に全国で出され、店舗を休業したり、営業時間を短縮した影響が出た。営業時間中の客数も外出自粛により落ち込んだ。

 最大手のあきんどスシロー(大阪府吹田市)は既存店売上高が前年同月比45・6%減だった。客数は55%減った。14店舗が休業、536店舗が営業時間を短縮し全店舗で通常通りの営業ができなかった。

 くら寿司(同府堺市)の既存店売上高は48・1%減。11県の店舗は通常通りの営業時間だったが、全体の約9割にあたる35都府県の店舗で時短営業や休業の対応を迫られた。

 一方、カッパ・クリエイト(横浜市)が展開する「かっぱ寿司」の既存店売上高は51・5%減、元気寿司(宇都宮市)は44・4%減。客数は両社とも約6割減った。

 店内飲食が減る中、テークアウトの売上高が伸びた。スシローは前年同月の「2倍以上」、くら寿司も「約2倍」になった。スシローは店内で待たずに寿司を受け取れるロッカーの設置店舗を拡充。「ウーバーイーツ」「出前館」などと連携した配達サービスも118店舗で展開する。くら寿司も5月からドライブスルーを開始。15日で10店に対応店舗を増やす。

 現在、一部地域で宣言解除や飲食店の営業時間延長が検討されている。くら寿司の広報担当者は「ただちに客足が戻るかといえば、何とも言えない。コロナとの付き合いが長くなりそうな中で、店内と持ち帰りの両軸としたい」と話す。

[みなと新聞2020年5月15日付の記事を再構成]

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