木村徹二、父・鳥羽一郎も叔父・山川豊も出場した紅白へ思い「全員そろって出られたら、こんな最高なことはない」
演歌歌手の木村徹二(33)が29日、東京・中野区のなかのZERO大ホールで2度目のワンマンコンサートを開催した。 父は鳥羽一郎(72)、叔父は山川豊(66)という木村は昨年日本レコード大賞新人賞を受賞。NHK紅白歌合戦について「父も叔父も出ていたのでちっちゃい頃から見ていた。友だちに『格好良かった』と言われるのがうれしくて特別視していたので、そこに立てたらうれしい。全員そろって出られたら、こんな最高なことはない」とでっかい夢も明かした。 ライブでは新曲「みだれ咲き」や父・叔父の名曲、「セーラー服と機関銃」など1980年代女性アイドルの名曲も熱唱。「時代おくれ」ではピアノの弾き語りも披露するなど25曲の多彩な構成で観客を魅了した。 木村は「演歌を歌ってこなかった人生なので、うまくできるのかなと試行錯誤しながら丸2年たったばかり。現時点の木村徹二を全力で出し切れたらいいな」と心境を吐露。報道陣から恋や結婚について問われると「忙しいので予定はない。兄と一緒に暮らしているのが一番の要因かな」とSNSなどで飛び交っている結婚のうわさなどを否定していた。
中日スポーツ