「街との共存のあり方を」広島都心のオアシス 初の一般開放へ
紙屋町地区と八丁堀地区を結ぶ相生通りをリニューアルして、公共交通機関だけが通行できる「トランジットモール」と、歩行者が集う「パーク」に組み合わせる構想を、広く市民に知ってもらおうと企画しました。 賀茂鶴酒造もカミハチキテルに参画し、広場の開放を決めました。 賀茂鶴酒造 石井裕一郎 社長 「月末のカミハチキテルのイベントでは、ここで広響のコンサートでお酒の提供もするっていうことも今少し計画を進めているようです。イベントでの期間限定での使用の仕方ですけれども、そのことを踏まえてですね、今後の賀茂鶴オアシスと広島の町の共存のあり方が見えてくればいいなと思います」 イベントが実施される3日間はスタンプラリー参加者以外にも一般開放されます。 ― 賀茂鶴オアシスが開放されるのは、今月28日(土)サンフレッチェ戦、29日(日)カープ戦、来月23日(水)ドラゴンフライズ戦の3日間です。試合会場へ相生通りをスタンプラリーをしながら歩いていこうというイベントです。スタンプを押すポイントの一つがこの賀茂鶴オアシスになったというわけです。 たとえば今月28日(土)のサンフレッチェの試合日は、中区橋本町のRCC文化センターをスタートして、大同生命ビル、賀茂鶴オアシス、そごう広島店を経由してエディオンピースウィング広島へ向かうルートになっています。 参加費は、試合の観戦チケットに3球団のマスコットデザインが入ったオリジナルグッズなどがついて6000円です。イベントへの参加は主催する「カミハチキテル」のホームページをご覧ください。
中国放送