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映画『アーティスト』出演犬、「パルム・ドッグの中のパルム・ドッグ賞」に選出

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AFPBB News

(c)AFPBB News

【5月25日 AFP】フランスのカンヌ国際映画祭(Canne Film Festival)で最も優秀な演技を披露した犬に贈られる「パルム・ドッグ賞(Palm Dogs)」。このたび、歴代受賞犬たちの中からトップを決める試みが行われ、2011年の仏サイレント映画『アーティスト(The Artist)』に出演した犬のアギー(Uggie)が「パルム・ドッグの中のパルム・ドッグ(Palm Dog of Palm Dogs)賞」に選ばれた。  アギーは『アーティスト』への出演で一躍有名となり、世界を魅了。2015年、13歳で他界した。  パルム・ドッグ賞はカンヌ国際映画祭の最高賞であるパルムドール(Palme d'Or)をもじったもの。本来であれば今年の同映画祭授賞式は今週末に行われるはずだったが、新型コロナウイルスの影響により中止に。米アカデミー賞(Academy Awards)の授賞式も開催が危ぶまれている。  ただ、パルム・ドッグの中のパルム・ドッグ賞の授賞式は先週22日、非公式に行われ、アギーの友達で『アーティスト』にも出演した犬のダッシュ(Dash)が代役としてきらきらと輝く首輪を受け取った。  パルム・ドッグ賞を創設したトビー・ローズ(Toby Rose)氏はアギーに賞を授与した理由について、20年におよぶ同賞の歴史においてアギーが最も偉大な名優犬だっただけでなく、同賞を受賞後、世界各国での宣伝活動で受け取った首輪を堂々と着けていたことも一因だと述べた。  ローズ氏は「毎年『今後、映画に犬が出演しない年があると思うか』と質問する記者がいる。われわれは20年目を迎えるが、犬や監督たちは必ず作品を届けてくれる」と語った。  実際クエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino)監督は昨年、自身の作品『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(Once Upon A Time... in Hollywood)』に出演したピット・ブル「ブランディー(Brandy)」でパルム・ドッグ賞を狙っていたと認めている。  アギーの訓練士を務めたオマー・フォン・ムラー(Omar Von Muller)氏は、アギーの写真が多数飾られたロサンゼルス北部の自宅からAFPの取材に応じ、パルム・ドッグ賞の受賞はアーティストの起爆剤であったと同時に、アカデミー賞作品賞受賞というおとぎ話のような成功への足掛かりであったと述べた。  映像序盤と終盤はアギーの肖像画や、ダッシュや他の犬たちの訓練を行うムラー氏。21日撮影。中盤はタランティーノ監督らとブランディー、2019年5月撮影。(c)AFPBB News

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