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甲子園で履正社の優勝旗返還式にファン約600人 関本主将感動のスピーチ!

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高校野球ドットコム

 昨夏の第101回全国高校野球選手権大会を制した履正社の優勝旗返還式(朝日新聞社・日本高等学校野球連盟主催)が19日、阪神甲子園球場で開かれた。 今夏の甲子園交流試合のベンチ入りメンバー20人が、本大会の開会式と同じようにライトから入場行進。プラカードも本大会と同じく市立西宮高校の女子生徒が務めた。 【動画】強打の履正社のバッティング練習  国旗、大会旗の掲揚のあと、第101回大会のダイジェスト映像がオーロラビジョンで上映され、昨夏の履正社優勝の瞬間などを振り返った。 渡辺正隆・大会会長(朝日新聞社社長)の挨拶に続き、履正社の関本 勇輔主将(3年)が優勝旗を返還し、レプリカが授与された。返還の後は関本 勇輔主将がスピーチをし、スタンドに招待された保護者、関係者、招待された約600人の一般客から大きな拍手がおくられた。  式典の演奏は市立尼崎高校の吹奏楽部、合唱は武庫川女子大学附属高校が担当し、全国の球児と全高校生への応援メッセージとして、梅花高校チアリーディング部が演技を披露した。 最後は大会歌「栄冠は君に輝く」を合唱し、約30分の式典は終了した。  なお返還された優勝旗は、20日(日)から甲子園歴史館で展示されることが場内にアナウンスされた。 今年は春夏の甲子園大会が中止になり、夏に開催された甲子園交流試合は保護者などを除いて無観客。それだけにこの日の優勝旗返還式で、短時間ではあるが約600人の高校野球ファンが入場できたことは、来年の全国大会に必ずつながることだろう。 《関本勇輔主将のスピーチ 全文》 本日はこのような特別な優勝旗返還式という会を開いていただき、本当にありがとうございます。 今年は世界的な感染症問題で全国の高校生の大会や行事が中止になりました。答えのない苦しい状況の中で、目標を失ったこの気持ちをどこにぶつければよいのかとたくさん悩みました。その中で支えになってくれたのが、先生方や、目標に向かって共に頑張ってきたチームメイトでした。 その時私は、今、野球ができているのは周りの方々の支えがあってのことだと思いました。 様々な大会が中止になる中で、高校野球は関係者の方々のご尽力で地方の独自大会や甲子園交流試合を開催していただきました。小さい頃から夢見てきた、この甲子園球場でプレーできたことは一生の財産です。日本高等学校野球連盟の皆様には感謝してもしきれません。 偉大な先輩方から受け継いだ、この優勝旗を、この甲子園球場で返すことができ、とても嬉しいです。 来年はこの状況が少しでも良くなり、全国の高校生の大会が開かれることを願っています。 本日は本当にありがとうございました。 2020年9月19日 履正社高等学校 硬式野球部 主将 関本勇輔

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