営業パチンコ店名を初公表 埼玉・大野知事が会見(全文1)19日現在で123店営業
県立学校再開については話しあったのか
東京新聞:今日の会議の項目の中で、県立学校の再開についてというところが挙がっておりますけれども、これについてはどういったことが話されたんでしょうか。 大野:県立学校についても同様に、施行令の11条の第1項、第2項、第3項が、学校や保育園や、あるいは福祉施設になってますけれども、ここについても一定の考え方をお示しをさせていただいたところであります。学校についても、直接の事業所ではありませんけれども、全体の、埼玉県としてどのように「新しい生活様式」を入れて、今後の感染の拡大を防いでいくかという体制に関係がございますので、これについても明日の協議会を経たあとに、どのような形で表に出せるのかという話について今、教育長、教育委員会とも協議を進めさせていただいているところであります。 東京新聞:幹事社からは以上です。各社さん、お願いします。 大野:すいません、お答えになってない。失礼。公立高校の再開の考え方そのものについても、今日の専門家会議では是とするというお話をいただきました。細かい話は正直、幾つかありました。というのは、再開のみの考え方だけではなくて、再開した場合にどういうことをすればいいかというのも併せて協議を今日はしていただきました。例えば一例で申し上げると、学校に行くお子さん、生徒さんたちの健康観察カードというものを例えば考えています。その健康観察カードに朝、通学をする前に、例えば体温を書く欄があるんですけども、それに関して先生のほうからは、朝、これまでのコロナウイルスの関連で見ていると、特に軽症の方なんかは、朝は熱がないんだけど夜は出るというパターンがあったと。なので夜も書いてもらえとか、そういった細かな話についてアドバイスをいただきました。 東京新聞:各社さんどうぞ。いかがでしょうか。 大野:どうぞ。
基準数値は何を参考に定めたのか
朝日新聞:朝日新聞の【釆沢 00:12:42】と申します。まず出口戦略の件なんですけれども、今日、おおむね適切というふうに専門家にいただいたというのは、結局いろんな指標を示す、それによって総合判断するという枠組みについて適切というふうに言っていただいたと、まず、こういう理解でいいですか。 大野:枠組みと、それからその枠組みの中で出てくる、トリガーとさっき申し上げましたけども、その数字というんでしょうか、それについても適切というふうにいただきました。それから、すいません、考え方そのものもね。 朝日新聞:この指標がどういう数字になったらトリガーになるのかという、そういう基準ということですか。 大野:そういうことです。 朝日新聞:県で定めている基準の数値っていうのは、これは何を参考に定めているんですか。例えば東京と同じにしているとか大阪と同じにしているとか。どういったものを根拠に数字って決めているんでしょうか。 大野:これまでさまざまな知見が積み重なる中で、県の当事者、当局を含めて、これまで議論を積み重ねてきた数字について、今回、私どもにも保健所とか医師会もおられますので、そういった方々を含めて作り上げたものを今日見ていただいて、専門家の方からおおむね適当であるというふうなご意見をいただいたということであります。