散財しやすい「4つのタイミング」と「解決策」を知って後悔する出費を回避する
いくら節約を心がけていても、使ってしまえばお金は一瞬でなくなります。 有意義なものにお金をかけられた場合には問題ありませんが、後悔する出費はできるだけ避けたいものです。 お金の使いすぎを回避するためにも、散財しやすいタイミングを知っておきましょう。 今回は、「散財しやすい4つのタイミング」と「解決策」について解説します。
散財傾向にある4つのタイミング
手作りお弁当やマイボトルを持参したりと普段から節約意識が高い人でも、ついつい財布の紐が緩んでしまうタイミングがあります。 ここでは、散財してしまいやすい4つのタイミングを紹介します。 ■1. 旅行&レジャー 旅行やレジャーでは、チケット・高速代・宿泊費などまとまったお金がお財布から出ていきます。 これらについては事前に割引やクーポンなどを利用して上手に節約している人がほとんどです。 しかし、羽目を外しすぎると、ノリや雰囲気であれこれと商品を買ったりサービスを利用してしまうので要注意です。 「楽しい思い出作りへの出費」と「抑えるべき出費」のメリハリを意識しましょう。 ■2. ボーナス支給後 ボーナスが支給されると「使いたい」、「何を買おう?」などと購買意欲が刺激されます。 いつもより家計に余裕があるボーナス支給後は、買い物時に「必要・不必要」を冷静に考えないと散財しやすくなります。 ■3. 年末年始の休日 年末年始はゆっくりと過ごすために食材、ジュースやお菓子をたくさん購入するご家庭も多いのではないでしょうか。 買い物に行かなくてものんびりできるようにと、ついつい買いすぎてしまうことがあるのです。 わが家では、年末に家族で買い出しに行くと、ここぞとばかりにカゴにどんどんと商品を入れられてしまいます。 また、初売りでは「安い」、「お得」のフレーズにつられて衝動買いをする傾向にあります。 ■4. ストレスが溜まっているとき ストレス発散の手段として散財や浪費をする人は少なくありません。 買い物によってストレスを発散しようと考えますが、一時的に発散できたとしても「使いすぎという後悔」が新たなストレスになる場合もあります。 ストレス発散のためにお金を使うのであれば、使ってもOKな金額や上限を決めておくことがポイントです。