【オークス】ナミュール反撃の3着 横山武史「桜花賞の時よりも力む面がなかったし、距離も克服してくれた」
[GⅠオークス=2022年5月22日(日曜)3歳、東京競馬場・芝2400メートル] 桜花賞=1番人気10着からの巻き返しを図ったナミュール(高野)。スタートは遅れることなく出て、道中は中団インを折り合って追走。直線は内に進路を取り、鞍上・横山武の叱咤に反応し、一瞬は〝やったか〟という見せ場たっぷりの末脚を披露。外からやってきたスターズオンアース、スタニングローズには届かず3着に終わったが、今後の反撃を予告するような走りだった。 鞍上の横山武は「折り合いが一番だと思っていたので返し馬の段階から工夫して乗った。桜花賞の時よりも力む面がなかったし、距離も克服してくれた」と一定の成果を挙げた走りを評価した。
東スポ競馬編集部