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厳戒態勢で交通取り締まり 珠洲署が緊急出動式

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北國新聞社

 能登町内で1日に起きた交通死亡事故を受け、珠洲署は2日、緊急出動式を行い、署員24人が事故に直結する速度超過など交通違反の取り締まりに気を引き締めた。石川県内で「交通死亡事故多発警報」が発令されている最中に、七尾、能登と2日連続で犠牲者が出た。県警はあらためて各警察署に街頭活動と取り締まりの徹底を指示し、厳戒態勢で臨む。

 珠洲署の出動式では、阿部寛司署長が「見える、見せる活動など、あらゆる手段で痛ましい事故をなくすために全力を尽くしてほしい」と署員に呼び掛けた。

 この後、パトカー14台が珠洲市と能登町の幹線道路や主要交差点で赤ランプによる警戒活動を実施した。5日まで取り締まりを継続するとともに、自治体と連携した事故防止の広報啓発や反射材の着用指導、高齢者への街頭指導などにも力を入れる。

 1日の事故は能登町宇出津のトンネル内で電動車いすに乗った女性(69)が後ろから来たトラックにはねられ死亡した。七尾市八幡町の国道159号では5月31日、乗用車とオートバイが衝突し、オートバイの男性(48)が犠牲となった。

 県内の交通死者は1日現在で25人を数え、前年同期の13人の約2倍に増えている。県警は5月30日に今年2度目の死亡事故多発警報を出した。

北國新聞社