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学者で芸人のサンキュータツオ、初めての随筆集『これやこの サンキュータツオ随筆集』

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リアルサウンド

 学者で漫才師(米粒写経)のサンキュータツオによる、初めての随筆集『これやこの サンキュータツオ随筆集』が2020年6月26日にKADOKAWAより発売された。 【写真】サンキュータツオ 近影  これまで「学問×エンタメ」の楽しみを描いてきた著者の新境地となる本作。著者本人の人生をたどり、幼少時から今までの「別れ」をテーマに綴った随筆集だ。  自身がキュレーターを務める落語会「渋谷らくご」で親交があった柳家喜多八と立川左談次の闘病と最期、小学生の頃に亡くなった父との思い出、学生時代の友人の訃報、そして昨年夏に生きる気力を失ったサンキュータツオ本人の絶望と再生。自身の心の奥に深く踏み込み、向き合い、そのときどう感じたのか、今は何を思うのかを率直に記している。 「これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関」  小倉百人一首にも入る蝉丸のこの歌は、人々が出逢っては別れる逢坂の関に寄せる感慨をうたったもの。この和歌の冒頭から書名をとった本書は、だれかを亡くした人、そしてこれから亡くなる人に、寂しく哀しいだけではない別れの形を描き出した1冊となっている。 ■サンキュータツオ プロフィール 1976年東京生まれ。漫才師「米粒写経」として活躍する一方、一橋大学・早稲田大学・成城大学で非常勤講師もつとめる。早稲田大学第一文学部卒業後、早稲田大学大学院文学研究科日本語日本文化専攻博士後期課程修了。文学修士。日本初の学者芸人。ラジオのレギュラー出演のほか、雑誌連載も多数。著書に『もっとヘンな論文』(KADOKAWA)、『学校では教えてくれない! 国語辞典の遊び方』『ヘンな論文』(ともに角川文庫)、『ボクたちのBL論』(春日太一との共著、河出文庫)などがある。 サンキュータツオ ツイッター/https://twitter.com/39tatsuo

リアルサウンド編集部

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