1988に4年落ちで購入したDR30は、ターボチューンからのフルメカ 2.3L仕様|1984年式 日産スカイライン2000RS-X Vol.3
1984年式 日産スカイライン2000RS-X Vol.3 ターボチューンの全盛の時代に、HKSのT04キットに始まり、TD07シングル、TD08キャブターボ、TD05‐16Gツインターボなど、ひと通り経験したオーナーがたどり着いたのは、NAのメカチューンだった。 天井までしっかり組み込まれたロールケージ、グローブボックスのスペースに設置されたFコンVプロ、ヒューズ類など【写真5枚】 狙いはターボより速いNAエンジンのDR30で、エンジンは2.3Lに排気量アップし、ヘッドからクランクまでフルチューン。制御はグローブボックスのスペースに設置した、FコンVプロで行うという仕様。 吸気系はTWMのスロットルを取り寄せ、手曲げ等長ステンタコ足を製作、アルミ製のレース用プーリーもワンオフで製作。するなどして、究極のNA仕様を作り上げた。 一方、ボディは総剥離してフルレストア。ポルシェのスピードイエローをベースに調合したオリジナルのイエローで全塗装されている。レストア後は、小まめに手入れをしつつ、日光や雨に濡れないようにしているため、ピカピカの状態をキープしているのだ。 鮮やかなイエローボディの2000RS-Xの実力はゼロヨンやサーキットで実証済み。しかも、そのまま街乗りまでこなせるという、理想のNA・DR30に仕上がった。
Nosweb 編集部