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50歳で農家になり旭山動物園公認の「白くまコーン」を生み出すまでの軌跡

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メシ通

「行動展示」という動物本来の生態や能力が見られるように工夫した展示方法で、全国的に知られるようになった北海道旭川市の「旭山動物園」。 その旭山動物園公認のとうもろこしがあるのをご存じですか? そのとうもろこしは、商品名を「白くまコーン」といい、糖度が高くて甘いのが大きな特徴です。

「白くまコーン」を栽培しているのは、「かに太郎」の屋号でインターネット通販を中心に、かにやエビ、ホタテ、イクラといった海産物や、メロンやアスパラガスなど北海道の特産品を販売しているお店の店主、深瀬益一さんです。

なぜインターネット通販の店主が、自ら白くまコーンを栽培しているのかは、後ほど説明するとして、まずは白くまコーンのおいしい食べ方を深瀬さんにお聞きしました。

生でも食べられる糖度の高いとうもろこし

深瀬さんによると、白くまコーンの糖度は17度以上、その甘さはフルーツを食べているような感覚です。 しかも粒皮が薄いので、深瀬さん曰く「ぜひ生のまま食べてフルーツのように高い糖度を味わって欲しい」とのこと。

生でも食べられるといっても、やっぱり一番おいしい食べ方は「ゆでとうきび」。北海道ではとうもろこしのことを”とうきび”と呼びます。 ゆでる際、一般的には皮をすべて剥いてからゆでますが、深瀬さんおすすめのゆで方は、薄皮1枚を残してゆでる方法。薄皮を残すことで、ゆであがりのみずみずしさを長時間保つことができるそうです。 保存する際は、皮がついたままビニール袋に入れて冷蔵庫に入れると、翌日もおいしく食べられます。 とうもろこしはバーベキューで焼いて食べるのもおいしいですよね。この際もゆでてから焼くと、ムラがなくきれいに焼けるそうです。焼きあがったとうもろこしにバターと醤油で味付けしたら最高のおいしさです。

農業者として認められるまでに5年かかった

深瀬さんは、もともと札幌ススキノの寿司店で働いていました。その時、出入りの業者さんに「浜から直接海産物を仕入れて販売してはどうですか?」とすすめられたそうです。そこで旭川市でかに専門店を開業、1998年ぐらいからインターネット通販に力を入れ始めました。 最近ではロシアからのかにの輸入量が減って、なかなか手に入らなくなりましたが、以前は欲しいだけ買い付けできたそうで、インターネットでもかなり売れたそうです。 しかし、かにがよく売れるのはお中元やお歳暮が中心で、それ以外の時期はあまり売れませんでした。

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