林外相が新型コロナ感染 軽症、最短で11日まで療養
外務省は1日、林芳正外相が新型コロナウイルスに感染したと発表した。軽症で自宅療養しており、省内に濃厚接触者はいないとしている。同日朝に登庁した際、喉に痛みがあり、PCR検査を受けた。厚生労働省の基準に基づき、最短でも11日までは自宅療養を続ける方針。現職閣僚では野田聖子こども政策担当相、古川禎久法相の感染が4月に確認された。 松野博一官房長官は1日の記者会見で、林氏と岸田文雄首相が5月31日の参院本会議前に、議場で約2分間会話したことに関し「林氏はマスクを常時着用するなど必要な対策を講じており、首相を含む官邸関係者に濃厚接触者はいない」と説明した。