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【12月13日 KOREA WAVE】韓国のグループBTS（防弾少年団）のジンが、料理研究家で外食企業「THE BORN KOREA」のペク・ジョンウォン代表と韓国伝統酒の開発を手がけることが明らかになった。BTSのメンバーが個人事業に進出するのはこれが初めて。 2人は忠清南道礼山郡（チュンチョンナムド・イェサングン）を本社とする農業法人「Jini’s Lamp」を設立。新たな酒のブランド「IGIN（アイギン）」を製造・販売する。 「IGIN」はペク氏の故郷である礼山の特産品を生かした伝統酒で、リンゴ、スイカ、スモモなど地元の果物を使用した飲料を「IGINスイートトニック」や「IGINサワートニック」として販売する予定だ。 Jini’s Lampの製品流通は「THE BORN KOREA」の関連会社が担う。この会社の監査役は韓国伝統酒の第一人者とされるパク・ノクダム氏が務める。 ジンはBTS公式YouTubeチャンネル「バンタンTV」の番組内で伝統酒への関心を示し、自身で作った酒をメンバーや著名シェフに贈るなどしていた。このプロジェクトは伝統酒産業と地域経済の活性化に寄与する可能性があり、注目されている。 （c）KOREA WAVE/AFPBB News