ヤクルトの長岡、田口がミズノショップで1日店長 「子供たちに野球を続けてもらえるように」
ミズノブランドアンバサダーのヤクルトの長岡と田口が、都内のミズノショップ神宮外苑店で1日店長を務めた。 トークショーでは集まった子供たちの質問に丁寧に答えた両選手。長岡の発案で、じゃんけん大会で二人を相手に勝ち残った子供たちへ店内にある野球道具で希望するものをプレゼントした。 バットを子供と一緒に選んで贈った長岡は、自ら発案したプレゼント企画に「野球人口が減っていて、野球をやる環境もなくなってる。どうしたら子供たちが野球をやる環境がつくれるのか、いろいろ考えてこういうことをしようと」と説明。子供たちの笑顔に「僕が小さいころ野球選手を見て目が輝いていた感じがして、ちょっとうれしかった」と話した。 じゃんけん大会で田口は自分を相手に残った子供二人が小学1、2年生と聞いて、二人に野球道具をプレゼント。「僕が野球を始めたのは小3のとき。今は幼稚園から始める子もいる。そういう子供たちがより長く野球に携われたら」と話し、店内で一緒に選んでバットとグラブをそれぞれに贈った。長岡と同様に子供たちの野球環境に危機感を抱いており「野球ができる環境つくりをしたい。野球大会を開催したり、そういうことができるのを目標に頑張っていきたい」と強調。野球少年たちの笑顔がずっと続くよう願っていた。