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大根仁「ピン芸は、意外とYouTubeに向いている」大根仁×マキタスポーツ×清水ミチコ【後編】

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婦人公論.jp

集まることを禁じられ、仕事のスタイルが変わった方は多いでしょう。芸能も、その影響を大きく受けた世界のひとつです。慣れない生活様式のなかで働かざるをえないまま、清水ミチコさんが大根仁さん、マキタスポーツさんと語り合う、日々の気づきとは。後編は「リモート出演」が増えてよかったこと、悪かったことからーー(撮影=大河内禎) 【写真】「葬式を、ヅラデビューのタイミングにしたんですよ」 * * * * * * * ◆思いがけない反作用のなかで 大根 リモート出演の機会も多いと思いますが、もう慣れましたか。 マキタ 僕は、時々自分の声の大きさに驚くことがありますね。相手に届けようと声を張るんだけど、しょせんは家の中じゃないですか。 清水 まわりに人がいるわけじゃないから、テンションの調整が難しいよね。変な疲れ方する。ただこういう経験をしたことで、この先、いろんな会社の雰囲気がよくなるかもしれないなって思った。 マキタ 働き方がラクになるってことですか? 清水 いや、これまでは自分の顔を見ながらしゃべることってなかったでしょ。でも画面を通すと、自分の顔が横目で入るじゃない。イヤな言い方をしてるときの顔なんて自分で見たくないはずだから、きっと意地悪とか、ネチネチした嫌味とか言えなくなると思って。 大根 確かに。Zoom会議してると、僕はいつもこんなつまんない顔してるのか、とハッとしたりしますね。やべー、ちゃんとリアクションとらなきゃって。バラエティでつまらないVTRを見せられているときの皆さんの気持ちがよくわかりました。(笑) 清水 あとさ、みんなシーンとするのが気まずいのか、やたらにしゃべろうとするでしょ。だから意見もいっぱい出ると思うんだよね。 マキタ 直接会っているときの沈黙の場合、外音でなんとかなりますけど、そうはいきませんからね。 大根 悪いことばかりではなくて、いろんな反作用があるってことだと思います。僕は先日、コロナ騒動によって仕事がラクになったっていう珍しいケースを聞いて。 清水 どんな職業の人? 大根 バラエティの編集マン。彼らの仕事のひとつに、街ロケをした際の通行人の顔にモザイクをかけていく、というものがあるんです。その作業ってめちゃくちゃ大変で、いつも何十時間もかけてやっていたんだけど、いまはみんなマスクしてるからモザイクの必要がない。 清水 どこかには、ちゃんと恩恵があるんだね。 マキタ 都会の空気も、海も、いまきっとすごくきれいですよ。 大根 ベネチアの川は透明になったらしいですし。 清水 そろそろ元通りの生活が送れるようになるといいよね。

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