G-SHOCK、セイコー…大人がしたい時計とジュエリーのマッチング。
時計とジュエリー、統一感を求めるのか、ミスマッチを狙うのか。組み合わせの流儀を、スタイリストの池田尚輝に聞いた。 【写真】G-SHOCK…大人がしたい時計とジュエリーをもっと見る!
リュクスなシルバーで脱カジュアル
「Gショックからは、新定番ともいえるフルメタルタイプをセレクト。光沢感をそろえた大ぶりの喜平チェーンブレスをもう片方の腕に添えて、手もとにアクセントをきかせたシンプルなスタイルで楽しみたいです」。スマートフォンリンクを筆頭とする機能性でイメージを刷新。チェーンブレスレットがフルメタルの外装とマッチ。
共鳴する日本のものづくり
「日本を代表するセイコーの時計には、長崎で作られるセブンバイセブン×バウゴヘイアンのジュエリーを。無機的と有機的。日本の優れた技術という共通項で、一見対照的な個性が溶け合います」。旧作に現代の機能性を融合させた時計と中空仕様のジュエリー。
オーセンティックをひねる遊び心
「1920年代のケース×50年代のバンドという異なるルーツのかけ合わせが面白いクッション12。本来なら家紋やイニシャルが入るシグネットリングも無地。歴史とフィクション感が共存する組み合わせです」。クッション12は、同時代に存在しなかったケースとベルトを合わせたブレスレットのような佇まいが特徴。シグネットリングも起源とは相反するアノニマスなデザインでアップデート。