【メルカリ出品】2年履き古したユニクロのズボンが「出品直後3分」で売れた理由
先日メルカリに2年間履いたユニクロのズボンを出品したところ、わずか3分で売れて驚きました。 元記事で画像を全てみる 傷みは少なかったものの、定価3900円で買い2年履き古したズボンにまだ1000円以上の価値があったのです。 今回は「メルカリで人気のあるユニクロ商品」について、その実像にせまりたいと思います。
ユニクロのヒートテックウォームイージーパンツ
2年履き古したのに出品後3分で売り切れたのは、ユニクロのヒートテックウォームイージーパンツです。 外側はややツルツルとした風を通しにくい生地で、内側はヒートテックのフリース素材が使われており、タイツやレギンスを重ね履きしなくてもこれ1本で十分温かい高機能商品です。 ■いつの間にか完売 ヒートテックウォームイージーパンツは今年も販売されており、とても良い商品だったので「セール価格になったら今年は買いかえよう」と思っていたのですが、ついに値下げをされることなく店頭からなくなってしまいました。 ユニクロでは目玉商品を大量生産してセール時に値下げして販売するケースも多いです。 こちらの商品は人気があるにも関わらず増産しなかったのでしょうか、いつの間にか入手できなくなりました。 そして販売の市場はメルカリに移ったと思われます。
毎年少しずつモデルチェンジ
ユニクロの商品は同じ商品でも毎年少しずつモデルチェンジをしています。 ■ヒートテックウォームイージーパンツのデザイン変遷 2018年:ストレートデザイン 2019年:テーパードタイプ(膝下から足首にかけて細くなる) 2020年:再びストレートデザイン 筆者が出品した際にも「裾にファスナーはありますか」という質問がありました。 その購入者は「2017年のテーパードタイプではないものが欲しい」というニーズを持っていたようでした。 2年前のモデルが欲しいと思ってもユニクロの店舗ではまず手に入りません。 こうしたニーズを持っている人がメルカリで目当ての商品が出品されるのを待っているようです。