井桁弘恵「何を根拠に言っている…?」 間違った情報に惑わされないSNSとの付き合い方
ドラマや映画、CM、トーク番組のMCなど幅広いジャンルで活躍しているモデルで俳優の井桁弘恵さん(25)。撮影時のオフショットや日常を切り取ったSNSも人気で、ツイッターやインスタグラムのフォロワーはのべ60万人を超えています。そんな井桁さんにSNSとの上手な付き合い方をインタビューしました。 【画像】大学で“笑顔”の研究をしていたという井桁さん
■日常的にエゴサーチ 「リアルな感想はやっぱり気になる」 でも…
SNSのハッシュタグ検索をよく使っていて、様々な人の意見を一気に見ることや、比較しやすいことにメリットを感じているという井桁さん。自分の名前を検索する“エゴサーチ”も日常的にしているそうで、番組出演後に書き込まれてるコメントを見ると、励みになったり、参考になったりするといいます。 ただ、検索するワードにはこだわりがあるそうで「 『いげちゃん』と『井桁さん』で調べるんです。ワードによってだいたい内容に傾向があって。『いげちゃん』は、好きで見てくださっている方が多くて、割とポジティブで良心的な内容なんです。だけど『井桁さん』だと、 “井桁さん、邪魔”とか “井桁さんリアクションうるさい”とか、割とネガティブなことが引っかかりやすいですね。視聴者目線のリアルな感想ってやっぱりすごく気になるのでエゴサは普通にするんですけど、でも“今はメンタル的にネガティブなものは受け付けたくないな”って時は、『井桁さん』はやめて『いげちゃん』で検索するようにしてます(笑)」と明かしました。
■間違った情報を信じないための “ソースは何?”
普段ニュースなどもSNSで見ることがあるという井桁さんは、どれが信用できる情報なのか見極めることを大切にしているそうで「“この意見は何を根拠に言っているの?”というのは気にするようにしています。引用しているURLがどんなサイトなのかとか。ちゃんと記者の方が調べた話なのかなというのは、実際にそのニュースサイトにも飛んでみて確認しますね。誰でも自由に書き込めるWikipediaのURLをはり付けているものもあるし、その人の主観が入っていることもあるので、“ソース(情報源)は何?”というのを確認してから、自分で判断するようにしています」といいます。 特に地震が起きた時には、SNSで多くの情報が拡散されているのを目にするそうで「この前も1日に2回くらい地震が来た時に、“東日本大震災の時もこうだったから、また大きいのが来る”っていう投稿があって。確かに過去にそういう事例があったのかもしれないけど、今回もそうなるかはわからないし、でも災害の時は恐怖を感じるから反応する人は多いし…。そういう時こそ冷静に見極めないとなって思いますね」と、間違った情報に惑わされないように気を付けているといいます。