5日(木)正午の雨・風の予想

　北日本は、5日（木）夜から6日（金）にかけて非常に強い風が吹き、海上は大しけとなる所がある見込み。暴風や高波に警戒が必要だ。また、5日（木）から6日（金）にかけては土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫にも警戒が必要となる。

5日(木)午前9時の予想天気図

　5日（木）は、低気圧が発達しながら日本海北部から北海道に進み、前線が北日本から東日本を通過する見込み。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、北日本を中心に大気の状態が非常に不安定となりそうだ。低気圧は6日（金）にかけて北海道付近で急速に発達するため、北日本は気圧の傾きが大きい状態が続く見通し。

暴風・高波

暴風・高波

　北日本は5日（木）夜から6日（金）にかけて、非常に強い風が吹き、海上では大しけとなる見込み。北日本は、5日（木）から6日（金）にかけて暴風に警戒が必要だ。また、6日（金）は高波に警戒が必要となる。

大雨・雷・突風

予想される24時間雨量

　北日本を中心に5日（木）にかけて大気の状態が非常に不安定となるため、雷を伴った激しい雨が降る所がある見込み。また、北日本は6日（金）にかけて、大雨となる所がありそうだ。

急な豪雨時の注意点

　土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要だ。北日本を中心に、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要で、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めたい。降ひょうのおそれもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必となる。