【アウディ究極のハイパフォーマンス】新型アウディRS6アバント/RS7スポーツバック日本発売 4L V8は600ps
RSモデルに新たに2車種を設定
アウディ・ジャパンは、アウディラインアップにおけるハイパフォーマンスシリーズRSモデルに、ステーションワゴンのアウディRS6アバント、スポーツ4ドアクーペのアウディRS7スポーツバックの新型2車種を設定し、2021年1月以降、全国のアウディ正規ディーラーを通じて販売する。 【写真】アウトレットからサーキットまで【爆速4ドアクーペ&ステーションワゴン8選】 (192枚) RSモデルは、アウディのハイパフォーマンスモデルを手掛けるアウディ・スポーツGmbHによって開発された高性能モデル。 RS6アバント、およびRS7スポーツバックは、グロスブラックの3Dハニカム構造のシングルフレームグリルを採用。またクアトロ四輪駆動であることを想起させるフェンダーは、大きく張り出している。 これらをはじめ、フロントドア、ルーフ、テールゲートなどを除いて、ボディ外板の多くにRSモデル専用のデザインを採用する。
4.0L V8ツインターボ、最高出力600ps/最大トルク81.6kg-m
両モデルに共通のパワーユニットは、最高出力600ps、最大トルク81.6kg-mを2050rpmから4500rpmまでの広い回転域で発生する4L V8ツインターボ・エンジンに、トランスミッションは8速ティプトロニックを組み合わせ、48Vマイルドハイブリッドやシリンダーオンデマンドを採用する。 駆動方式はクアトロフルタイム四輪駆動で、セルフロッキング・ディファレンシャルを搭載。リアスポーツ・ディファレンシャルを標準装備。 サスペンションは、よりスポーティなチューニングを施したRSアダプティブ・エアサスペンションを標準採用。コイルスプリングとダンピングコントロール・サスペンションにダイナミック・ライドコントロール(DRC)を組み合わせたRSスポーツ・サスペンションプラスがオプションで選択可能。 アウディ独自の油圧システムを組み込んだDRCがコーナリング時のロールや急加速、急減速時のピッチングを抑制することで、乗り心地とダイナミックなハンドリングを両立させる。 さらに、状況に応じて後輪を最大5度、前輪と逆位相に操舵することで、低速走行時には取り回し性能を、高速走行時には同位相によってステアリングレスポンスを高める4輪操舵システム、オールホイールステアリング、RSモードを持つドライブセレクトを標準装備とする。