納谷から改名の王鵬、苦しい連敗スタート「何もさせてもらえなかった」
◇大相撲初場所2日目(2021年1月11日 両国国技館) 本名の納谷から改名した新十両の王鵬は業師の宇良に押し出され、苦しい連敗スタート。立ち合いで低くもぐりこまれ、左腕をたぐられて体勢を崩された。 「思っていたより相手が低くて何もさせてもらえなかった。(ここ2日は)こっちの力を出させてもらえてない」と脱帽。幕下以下より仕切りの制限時間が長くなる十両では「時間の流れが…。一番いい状態で土俵に上がれていない」と課題を認識している。