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薬膳冷やしラーメンをアパホテルに無償提供 医療従事者を応援

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日本食糧新聞

ラーメン店の麺屋武蔵(東京都)と日本薬科大学は、共同開発した薬膳ラーメン「医療従事者応援 冷やし麺」を10日にアパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉に無償提供した。 「医療従事者応援 冷やし麺」は、「正気」を増強して「邪気」を取り除くという東洋医学の考え方をベースに開発したもので、疾病に対する抵抗力を高めて、免疫バランスを整えるとされる食材を採用している。 具体的には鶏がら、スッポン、高麗ニンジンなどでだしを取ったスープとアガーを使用して、おいしさはそのままに、保冷効果もあり麺に絡みやすいジュレ状に仕上げた。ショウガの爽やかな香りとうまみが広がる。 薬味としては「清熱解毒」の中薬として知られる板籃根(ばんらんこん)のほか、ハトムギ、ミョウガ、オオバを採用。板籃根は粉末状にして、香味油に加え麺に絡めたり、漬け込み液からチャーシューに浸透させた。 ハトムギは「去湿消腫」の代表的食材で、免疫バランスを調整するほか、むくみ改善としても知られる。旬の野菜であるミョウガとオオバは、気を巡らせる「行気」作用が知られ、ストレスをため込まないようにする。さらにトッピングの厚切り鶏チャーシューは気力や体力を補う。 同ホテルは、4月から新型コロナウイルス軽症者などを受け入れている。「医療従事者応援 冷やし麺」は、医療従事者やホテル従業員に元気を届けたいとの思いから開発した。 開発に際しては、オンラインツールを使って麺屋武蔵と同大漢方研究部の学生、管理栄養士の棚橋伸子講師がコンセプト・レシピなどを検討してきた。 同日の贈呈式では、同研究部の学生から医療従事者への感謝のメッセージを添付した限定40食の「医療従事者応援 冷やし麺」のほか、北西酒造と同大が共同開発した甘こうじが同ホテルの医療従事者へ手渡された。甘こうじは、疲労回復や暑さ対策を考慮したもの。

日本食糧新聞社

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