日本代表、堂安律の不参加を発表。所属クラブがリスク地域への派遣に応じず
日本サッカー協会(JFA)は7日、今月オーストリアで行われる日本代表の活動に向けた招集メンバーに含まれていたアルミニア・ビーレフェルトのMF堂安律が不参加となることを発表した。 【写真】一番かっこいいのは…? 日本代表歴代ユニホーム 堂安の不参加理由は「クラブ事情のため」と発表されている。代役の選手の招集の有無などについては現時点で発表が行われていない。 日本代表メンバーの発表が行われたのと同日の5日に、ビーレフェルトは堂安を含めた各国代表選手の招集に応じないことを表明していた。新型コロナウイルス感染拡大を受けた国際サッカー連盟(FIFA)のレギュレーション変更により、クラブに対しては感染リスクのある地域への代表選手派遣が義務付けられていない。オーストリアではウイルス感染が再拡大し、今月3日より再度のロックダウン(都市封鎖)が実施される状況となっている。 日本代表は今月13日にパナマ代表と、17日にメキシコ代表との国際親善試合を予定している。今回はブレーメンのFW大迫勇也もドイツ帰国後に隔離が必要になるなどの制限から招集が見送られていた。
フットボールチャンネル編集部