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企業トップに聞く『コロナの影響』:サントリー・新浪剛史社長

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MBSニュース

新型コロナウイルス拡大防止のため、会食は控えられ、飲食店の休業が相次ぎました。一方、「オンライン飲み会」といった新たな会合も一般化しました。新型コロナは、飲料メーカーにどのような影響を及ぼしたのでしょうか。今回はサントリーの新浪剛史社長に、毎日放送の番組『ミント!』で大吉アナウンサーが話を聞きました。(当日出演者:山口真由さん、学天即奥田さん、学天即よじょうさん、大吉洋平アナウンサー、西村麻子アナウンサー、辻憲太郎解説委員)

(以下、敬称略) 大吉:トップに聞くコロナの影響、きょう登場するのは、サントリーの新浪剛史社長です。1959年神奈川県生まれ。慶応大学を卒業後、三菱商事へ。ハーバード大学経営大学院を修了、2002年からローソンの社長を務められ、2014年からサントリーの社長に就任しています。すごい肩書きです。最近では「脱ハンコ」のキーワードでも話題になりました。辻さん、今後のビジネスの世界では常識になるかもしれませんね。 辻:いわゆるアフターコロナの世界で脱ハンコをどれくらい図っていくのかは、日本社会の大きな課題かもしれませんね。 大吉:山口さん、欧米にはハンコありませんよね。 山口:サインですよね。でも私が財務省の時は局長などのハンコをとる事がほとんど私の時間だったこともあるので、これが無くなる事は大きいですよね。 大吉:一方、本業の飲料を見ると、新型コロナウイルスの自粛要請が直撃しているんです。サントリーのビール類、4月前年比で24%減、ビールだけのデータだと62%減です。 よじょう:ZOOM飲み会とかありますが、数量は知れているじゃないですか、その辺大きく関係しているんですね。 大吉:この厳しい数字について、新浪社長の胸の内はどうなっているのか、取材しました。

withコロナ 新しい消費は“健康”に注目

大吉:今回の新型コロナウィルスの状況は、会社にどんな影響を及ぼしたんでしょう? 新浪:一番影響があったのは、いつもお付き合いいただいている飲食店の皆さんが売り上げも大きく減って、そういう中で私たちの商品も拡販することができないということで、大変打撃を受けた。 大吉:リモート飲みなども広まったじゃないですか、そういった意味で家庭での飲料の消費は、かなり高まったんじゃないかと思っていたんですが、データ見ると、缶チューハイなどの需要っていうのはプラス18%ということで、新浪社長、なかなか飲食店でのマイナスを補うには達していない状況ですよね。 新浪:全くおっしゃる通りで。一方で私たちはソフトドリンクもやっておりまして、ソフトドリンクは、活動がないとあまり飲まないんですね、お客様。家に巣篭っているとソフトドリンクはあまり飲まない、ということで、お酒類、これはある程度飲んでいただいていますが、飲食店の方は取り戻せない。 大吉:アフターコロナ、WITHコロナの中でサントリーとしてどんな消費に注目? 新浪:まず健康意識がすごく強まっています、例えばノンアルコールビールもあります、またそして、カロリーオフの金麦もあります。こういった具合に健康を意識した商品。そして、家で巣篭っても明るくやろうぜと、こういうようにリフレッシュしてリラックス、そういったことを目指して、よりビールを自宅で生ビールが飲める神泡サーバーだとか、今までの取り組みをどんどん家の中に持ち込んでいこうと。また場合によってはですね、日本はカクテルというのが文化としてないんですが、新しい需要を作ってみようか、と思っている。 大吉:この番組ミント!っていうんで、もしよかったらモヒートの開発も視野に入れていただけると嬉しいです。 新浪:ハハハハ、モヒート私も大好きなんです。少し、カロリーオフのモヒートなんかも考えてみてもいいんじゃないですかね。

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