アンリ、バロンドール論争は終わったと主張「投票を締め切るんだ。ベンゼマが受賞したんだから」
ティエリ・アンリ氏が、レアル・マドリーFWカリム・ベンゼマの今年のバロンドール受賞を支持したようだ。 リヴァプールとレアル・マドリーによるチャンピオンズリーグ(CL)決勝戦が、28日にスタッド・ド・フランスで行われた。試合は59分のヴィニシウスの得点が決勝点となり、レアル・マドリーが1-0で優勝を飾った。 ベンゼマは12試合に出場して15得点を挙げ、大会得点王に。また、ラ・リーガでも得点王となり、リーグ優勝に貢献している。 アンリ氏は決勝戦後、『CBS Sports』にベンゼマがバロンドールの傑出した受賞候補者であると主張。2022年のバロンドール受賞者の投票はすでに締め切られているはずだと語った。 「フランスサッカー界や(バロンドールを)投票する人たちに言いたいことがあるんだ。投票を締め切るんだ。ベンゼマが受賞したんだから。では」 ベンゼマ本人は、バロンドール受賞について『Canal Plus』に以下のように語っている。 「クラブレベルでは、これ以上のことはできないと感じているよ。何が起こるかわからないけど、いずれにせよ、僕は自分が成し遂げたことを誇りに思っている」