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ビヨンセが「黒人の美しさ」を世界に広める目的で新曲をリリース!

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ハーパーズ バザー・オンライン

アメリカで、奴隷解放が宣言された6月19日(ジューンティーンス)。これを記念し、ビヨンセが新曲『ブラック・パレード(Black Parade)』をサプライズでリリースし、ファンたちを大いに驚かせている。この曲は、「平和と私たち(黒人)への償い」を求めるものだという。 【写真】ビヨンセも反論!人種差別に怒りと悲しみの声を上げた21人のセレブたち 新曲から得る収益は、黒人が経営するビジネスをサポートするため、同名の新たなイニシアチブ「Black Parade」の活動に充てる考えとのこと。ビヨンセのウェブサイトには新たなセクションが創設され、ファッションから美容、フード、書店まで、黒人が経営する企業の一覧がずらりと掲載されている。 ビヨンセはインスタグラムで、「ジューンティーンスの週末、おめでとう! 私たちが今後も、困難のなかでも喜びを分かち合い、お互いを祝福していけることを願っています」とのメッセージを発信し、さらに「私たちの美しさ、強さ、力を忘れないでください。黒人であることはあなた自身の積極的行動です。黒人の卓越性は、ひとつの抗議の形です。黒人の喜びは、あなたの権利なのです」と訴えた。 彼女と夫ジェイZの共作となったこの新曲には、「私は南に戻る」「私のルーツが失われていない場所へ」といった歌詞が含まれている。ビヨンセが個人で新作をリリースするのは、2019年夏のアルバム『ライオン・キング:ザ・ギフト』以来のこと。

なおビヨンセは5月にも、現在超売れっ子の黒人女性ラッパー、ミーガン・ジー・スタリオンとタッグを組み、故郷テキサス州ヒューストンの新型コロナウイルス感染者を支援するための資金集めを目的に、『Savage Remix』を発表していた。 白人警官による黒人男性ジョージ・フロイドさんの殺害に対する抗議活動や「#BlackLivesMatter」運動、新型コロナウイルスのパンデミックなど、ところさまざまな問題について積極的に声を上げているビヨンセ。ユーチューブが開催したオンライン卒業式『Dear Class of 2020』にも参加し、自身が作品の発表を通じて目指すもののひとつは、「黒人の美しさを世界に示すこと、黒人の歴史と黒人の生命の奥深さ、価値を表すこと」だとスピーチで明かしていた。 さらには、母親のティナ・ノウルズ・ローソンとともに、ヒューストンで新型コロナウイルスの診断検査を推進する活動も行っている。自ら立ち上げた慈善団体『BeyGood』は、新型コロナウイルスのパンデミックが続くなか、黒人のコミュニティーに健康を優先するよう奨励するための「#IDidMyPart」というキャンペーンを行っている。 チャリティや支援活動にさらに力を入れている女帝ビヨンセ。その影響力はすでに絶大だが、今後もさらに強めていくのは間違いない。

Translation: Mitsuko Kanno from Harper's BAZAAR UK

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