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複数のセクシャリティを好きになる多性愛者「ポリセクシュアル」を解説

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コスモポリタン

L(レズビアン)G(ゲイ)B(バイセクシュアル)T(トランスジェンダー)Q(クィア・クエッショニング)以外にも、グラデーションのように数多に存在している性的指向。本記事では、その中でも多性愛を意味する「ポリセクシュアル」についてご紹介します。

ポリセクシュアル(多性愛者)とは?

「ポリセクシュアルとは、複数のセクシャリティを好きになる多性愛者のことを指します」と説明するのは、性教育のコーチングをするキャメロン・グローバー先生。 ここで覚えておきたいのが、“すべて”のセクシャリティが対象になるわけではなく、好きになる相手に条件があるということなんだとか。 これを踏まえて、ポリセクシュアルと混同されがちな「パンセクシャル」や「バイセクシャル」、「ポリアモリー」との違いについてご紹介します。

パンセクシュアル(全性愛者)との違い

パンセクシュアルとは、ジェンダーや性的指向を問わず、すべてのセクシャリティに対して魅力を感じる人のことを指します。よって「好きにならないセクシャリティも存在する」と自己認識しているポリセクシュアルとは、この点が異なるよう。

バイセクシュアル(両性愛者)との違い

バイセクシュアルの人は、男性と女性の二つの対象を好む一方で、ポリセクシュアルの性的指向は、自らを男性と女性のどちらでもないと認識するノンバイナリーの人を含む複数のセクシャリティが対象になります。

ポリアモリー(多重恋愛)との違い

また、『The Polyamorists Next Door: Inside Multiple-Partner Relationships and Families』の著者エリザベス・シェフさんは、ポリアモリーとポリセクシュアルとの違いについて次のように指摘しました。 「ポリアモリーとは、同時に複数の人と、合意の上で恋愛関係を持つ行為です。名前が似ているので混合されがちですが、ポリセクシュアルとは一切関係がありません」 しかしながら、他人の性的指向はそもそも第三者が決めていいものでもないうえに、セクシャリティに完全なルールなどはないよう。 「最終的には、自分が最も納得のいく呼称を使うべきなのです。自称ポリセクシュアルの人のなかにも、限りなくパンセクシュアルに近い人だって存在します」とグローバー先生。

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