「ジープ」コロナ禍でも根強い人気、販売拠点は2割増の100拠点へ
FCAジャパン(東京都港区)はスポーツ多目的車(SUV)ブランド「ジープ」について、2023年の販売台数を20年比47・2%増の2万台、販売拠点を同22・0%増の100拠点にする目標を明らかにした。ジープはコロナ禍でも根強い人気をみせ、20年の年間販売台数は前年比1・7%増の1万3588台だった。 「ジープ」初のPHVが発売へ、その魅力とは? 同社は国内でのジープ保有台数の拡大と年間2万台の販売を視野に入れ、販売拠点の拡充を目指していく。同日オンライン会見したポンタス・ヘグストロム社長は「販売拠点を100拠点まで増やす必要がある」と強調した。 「フィアット」ブランドでは、コンパクト電気自動車(EV)「フィアット500e」を日本で21年内に発売することも発表した。