山里亮太&鈴木愛理、ドラマパートへの出演は“役次第(笑)” 新たな視聴体験に「SNSへ書き込みながら見てほしい」<僕のあざとい元カノ>
1月24日(金)より放送がスタートする金曜ナイトドラマ「僕のあざとい元カノ from あざとくて何が悪いの?」(毎週金曜夜11:15-0:15、テレビ朝日系 ※一部地域を除く)。同作では、バラエティー番組「あざとくて何が悪いの?」(毎週木曜深夜0:45-1:20、テレビ朝日系 ※一部地域を除く)と、金曜ナイトドラマ枠とが融合した新たなドラマ試聴体験が届けられる。このたびWEBザテレビジョンでは、MCを務める山里亮太、鈴木愛理にインタビューを実施。作品への思いやテーマとなる“あざとさ”への印象について語ってもらった。 【写真】あざといポーズもしっかり決める鈴木愛理&真顔の山里亮太 ■MCパートへの意気込みを「僕の本格的な演技も見ていただけたら」「私もついて行こうと思います(笑)」 ーー今回のお話を聞いたときの心境を教えてください。 山里:伝説のドラマ枠なので、皆さんの期待値が高いと思うんですよね。そこでどんなことが出来るのか、喜んでくれる作品になるのかと今から緊張しています。 鈴木:この番組以外で、あざといをテーマにしたドラマをそんなに見た記憶がないので、番組を背負って金曜ナイトドラマ枠に出させていただくということで、“いかにあざといが最強の武器であるか”を伝えられたらいいなと思っています。 ーースタジオからMCとして参加するという形式の面白さや意気込みについてはどうでしょうか? 山里:今までにない形で見ていただくドラマということなので、僕も役者のテンションで出ていると思います。 鈴木:あははは! 山里:MCのスタジオトークもドラマシーンの一部というくらいの気持ちで出ますので、僕の本格的な演技も見ていただけたらなと。ほとんどオンエアされない可能性もあるんですけど(笑)。仕上げていきたいなと思います。 鈴木:私もしっかりとついて行こうと思います(笑)。 ドラマにツッコミを入れながら見る形を、がっつりと金曜ナイトドラマ枠でやること自体がとても挑戦的なことだと思うので、見ている方が「これってどうなの?」と思うところを「分かる、そうだよね!」と言ってもらえるような時間にしたいなと思っています。 ■山里&鈴木のドラマパート出演は「役次第ですね(笑)」 ーーMCとしてスタジオパートの出演ですが、お二人がドラマパートに出る可能性は…? 山里:もし偉そうに聞こえてしまったら申し訳ないけれども、役次第ですね(笑)。提案される役次第で、出てもいいかを判断したいと思います。店員、通行人のようなものは一切お断りします。せりふ量はそんなにないのに、この物語に必要だったんだなというコスパ最強の役をやりたいですね。 鈴木:一方で私は軽々しく店員役で出ているかもしれないです(笑)。 山里:愛理ちゃん、そこはプライドを捨てないでいこう。 鈴木:ダメですか? じゃあ山里さんの後ろをついて行きますね。 山里:2人とも、良い役でしたらお受けいたします。 鈴木:横に同じで(笑)。 ■“あざとい”は本人の努力でありそこへの称号「田中みな実さんもきっと喜んでくれると思います」 ーー「あざとくて何が悪いの?」という番組に関わるようになって、“あざとい”という言葉へのイメージは変わりましたか? 山里:シンプルに褒め言葉なんだなという。本人の努力であり、そこへの称号なのだなということが、長年関わってきて気づけるようになりました。 この事実は、田中みな実さんもきっと喜んでくれるだろうと思います。「田中さん、あなたが植えた種はしっかりと芽吹きましたよ」と手を合わせて空に祈りたいですね(笑)。 鈴木:私は元々番組の視聴者だったので、この番組がきっかけで”あざとい”という言葉を知りました。以前はマイナスなイメージが強かったけど、番組を通してポジティブに変わってきましたよね。 その中で私も番組に参加させていただき、あざとさを受けて嫌な気持ちになる人はいないのかもしれないと思うようになったので、私も考えすぎず、たくさんの人を幸せにして行きたいなと思います! ■「どんなあざとっぷりを見せるのか、はたまた翻弄されっぷりを見せるのか…」 ーードラマパートには藤原丈一郎さん、加藤史帆さん、谷まりあさんが出演されますが、お三方の印象はいかがでしょうか? 山里:なにわ男子のあざといと言えば、“りゅちぇ(大西流星)”なのよ。あと天真爛漫な大橋(和也)くんとか。丈一郎くんは、緻密に計算したお笑いを作れるクレバーな子だから、むしろあざといとは一番遠い、謎に包まれた感じがあって。 鈴木:“野球”ですもんね。 山里:そう。オリックス大好き。あざといに関しては全然分からないから、どんなあざとっぷりを見せるのか、はたまた翻弄されっぷりを見せるのか、非常に楽しみです。そして谷さんは、ムキムキなあざとい系なので…。 鈴木:意外と体育会系なんですよね。 山里:技を100%で再現できる人なので、そこがいいなと。そして、アイドルとして戦ってきたあざとのプロ、かとし(加藤)。 鈴木:きっともう染み付いていますからね。上目遣い一つにしても、普通の人と慣れている人がやるのは違うじゃないですか。ふと湧き出る、グループ活動の糧を見たいです。 山里:かとしは1個、オードリー・若林のファンっていうのがね…。現場にリトルトゥースのTシャツを着て来ないことだけを祈ってます。そういうのは本当に気にするので。 鈴木:BADボタン、押しちゃいますか? 山里:BAD押します。 鈴木:あはは(笑)。加藤さんは、すごく透明感があって、目の奥に引き込まれそうな印象がありますよね。加藤さんの顔面でいっぱいになる時間とかが欲しいです。そこに、もうどうしようもなくなっている藤原さんの姿を見たいなと。 加藤さんも谷さんも、違うジャンルの目力の吸引力があるので、お二人から私もいろいろ学びたいと思っています。 山里:あの2人の心の奥底のどす黒い闇が見てみたいけどね。 鈴木:それが見えたらめっちゃ面白いですよね!(笑) ■「このスタジオにいるような雰囲気で見られるのではないかと」 ーー新感覚なドラマですが、どんな風に視聴者の方に楽しんでもらいたいですか? 山里:皆さんそれぞれ、手元に“GOOD・BADボタン”を置いて押しながらやってほしいくらいですね。思ったことを口に出しながら、本当に喋りかけてもらうような感じで見てもらいたいです。SNSでハッシュタグをつけて「山里言い過ぎだよ」「いや確かにこれは嫌だよね」と言ってもらったり。そうすると、本当にこのスタジオにいるような雰囲気で見られるのではないかと思います。 鈴木:私は普段、「あざとくて何が悪いの?」内のドラマを見るときに、めちゃくちゃエゴサをしながら見るんですよ。 山里:やめなさいよ。アイドルがエゴサとか(笑)。 鈴木:「みんなはどういう意見なんだろう?」と検索しながら見るので、きっと私のようにSNSに共感者を求めながら見ている人っていると思うんです。なので「分かる分かる。そうだよね」と書き込みながら見てほしいですね。