マレーシア発インスタント麺が秀逸! もっちり麺「パンミー」を自宅で再現
煮干しと豚そぼろオンで現地の味に!
最近、インスタント麺が目覚ましい進化を遂げている、と知ってはいたものの、まさかここまでとは! 【画像14点でチェック!】マレーシア発インスタント もっちり麺「パンミー」 マレーシアの麺料理「パンミー」のインスタント麺「パンミー Pan Mee」がすごいんです。 パンミーって何ぞや、という方にまず説明。パンミーとは卵入り小麦麺のこと。板状に生地を伸ばしてカットするので、漢字で「板麺」となり、板がパン(またはバン)、ミーは麺をさします。 板状に生地を伸ばしさえすればパンミーなので、細麺、平うち麺、すいとんに近いちぎり麺など、麺の形状はさまざま。それに合わせて、味つけも多彩なのがパンミーの魅力。 このパンミーのインスタント麺は、麺のもっちりした食感に、煮干しや海老のだしの香りまでしっかり再現。魚スープのオリジナルから、チリソースを混ぜる汁なしタイプ、風味豊かな海老スープまで、専門店なみのバラエティ豊かな商品揃えも驚き。 3種のインスタント麺で、こちらの4種のパンミーを作ることができます。 それでは、現地の味が再現できる、おすすめの具を紹介しましょう。
魚だしのオリジナルは、カリカリ煮干しが必須
私がマレーシアにいた頃、いちばんよく食べた料理が、この「パンミースープ麺(シーフード味)」。煮干しのだしでとったスープ麺で、日本のうどんに近い食べやすさ。 パンミースープ麺に必須の具は、ずばり、煮干し。そうなんです、スープのだしとしても使っている煮干しを麺の上にもオン。煮干しのカリカリ食感と香ばしさが絶妙なアクセントになり、これぞ見事なパンミー・ワールド! もうひとつ、現地では「サユ・マニス」と呼ばれる緑の葉っぱも加えるのですが、これは日本では手に入らないので、サラダ用のホウレンソウで代用。つるっとした食感がそっくりです。
汁なしチリ味は、ポーチドエッグでまろやかに
こちら、商品名は「ゴレン」(炒め)になっていますが、袋の調理法は「混ぜ」で、添付の調味料はチリ味なので、明らかに「チリパンミー」。 「チリパンミー」とは、汁なしのあえ麺。唐辛子ベースのチリソースをからめた刺激的なやみつき系で、2020年、東京下北沢に日本初の専門店「圧延・ジャパンミー」がOPENしたほど、日本人にもファンが多い料理です。 必須の具は、チリの辛さをマイルドにしてくれるポーチドエッグ。卵のまろやかな風味がコシの強い麺にもよく合います。