森崎ウィンと向井康二、日本タイの合作映画「(LOVE SONG)」にダブル主演 「一つになれた瞬間が何度も」
俳優・森崎ウィン(34)と、Snow Man・向井康二(30)が、来秋公開の日本とタイの合作映画「(LOVE SONG)」にダブル主演することが11日、分かった。タイでボーイズラブ作品の名手で知られるウィーラチット・トンジラー監督がメガホンを取る。 ミャンマー出身の森崎と、タイにルーツを持つ向井の初共演作。海外勤務となった研究員ソウタ(森崎)が、学生時代にひそかに思いを寄せていたカイ(向井)とバンコクで再会するピュアなラブストーリー。 向井はアイドル業だけでなく、フジテレビ系バラエティーで扮(ふん)しているヒーロー・マッサマンとしても人気急上昇中。本作では、タイでカメラマン兼ミュージシャンとして活躍する役柄を演じ「普段のSnow Manの向井康二では見せられないような表情もたくさんあります」と新境地を予告する。 森崎は「本読みをした際、カイを演じる彼(向井)の声を聞いて不安が一気に消えました。自由さや柔軟さを持つカイが、ソウタの人生を広げてくれる“最後のカギ”なんだと確信しました」と現場での化学反応を回想。向井も「(森崎演じる)ソウタのピュアでまっすぐな姿があったからこそ、僕も自然にいられた」と相思相愛ぶりを語る。 撮影は日本とタイで行われた。森崎は「文化や言葉の壁もありましたが、一つになれた瞬間が何度もあり、それが良いシーンとして映画に刻まれている」と充実の表情。向井は堪能なタイ語での演技や、通訳としてスタッフやキャストの会話を手助けしており「この映画が自分のプロフィルに堂々と載せられるような代表作になり、多くの方に共感していただければうれしいです」と願いを込めた。
報知新聞社