ルメール騎手が名古屋で自身のアパレルブランド発表会 「仲良しのペリエ騎手のポロシャツをつくりたかった」
クリストフ・ルメール騎手=栗東・フリー=が立ち上げたアパレルブランド「CL by C.ルメール」の新コレクションのプレス発表会が9月12日、名古屋市内で行われた。 名古屋では2回目の開催で、新作をアピールしたルメール騎手。仏オークス(ディアヌ賞)を3回勝っており、2005年にディバインプロポーションの勝負服から発想を得たデザインのポロシャツを手に「僕にとって特別な馬で、若いとき勝って有名ジョッキーになれました」。今年引退したオリビエ・ペリエ元騎手が1998年の凱旋門賞をサガミックスで制した勝負服を思わせるデザインのレディースポロシャツには「オリビエは素晴らしいジョッキー。騎手としてジーニアス(天才)でした。すごく仲良しですから彼のポロシャツをつくりたかった」と語った。 23年に顕彰馬となったアーモンドアイが描かれたTシャツも発表した。「ファンの皆さん、スタッフのおかげでだんだん人気ブランドになっています。競馬場では馬の上からTシャツ、ポロシャツ、帽子がよく見えるのでうれしく思います」と笑顔。会場では2005年ににハーツクライとのコンビで勝利した有馬記念の優勝レイなど数々の記念品も展示された。
報知新聞社