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kobore「ジャンルをも飛び越えるバンドに」ライブバンドとしてのスタンス:インタビュー

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 東京・府中発ギターロックバンドkoboreが5日、メジャーデビューアルバム『風景になって』をリリース。2015年結成のKoboreは佐藤 赳(Gt.Vo)、安藤太一(Gt.Cho)、田中そら(Ba)、伊藤克起(Dr)の4人組バンド。2016年のdemo CD「ヨルノカタスミ」で注目を集める中、2017年9月に1st ミニアルバム『アケユクヨル ニ』をリリースし全国31カ所のツアーを、2018年5月、2ndミニアルバム『ヨル ヲ ムカエニ』をリリース。全国53カ所のロングツアーをおこない、ツアーファイナル渋谷 TSUTAYA O-WEST公演は満員、大盛況で幕を閉じる。  2019年1月、初フルアルバム『零になって』をリリースし、全国22カ所のツアーをおこなう。同年、各大型フェスに初出演する中、1st EP『音楽の行方』をリリースし、全国ツアー「ダイヤモンドTOUR2019」を開催。急成長を続けるkoboreから佐藤 赳(Gt.Vo)にインタビューし、本作やバンドのスタンスについて話を聞いた。【取材=平吉賢治】

koboreの背景、日常に寄り添えるようなメジャー1stアルバム

――kobore結成のいきさつは?  当時弾き語りをやってた僕がやっていた曲を、バンドサウンドにしたいという理由で高校の先輩、後輩を誘って結成しました。 ――『風景になって』を聴いて、清涼感も情熱も感じるストレートなロックサウンドと感じました。影響を受けた音楽やアーティストは?  みんな基本的にはギターロックや、邦楽が好きだと思います。僕はBUMP OF CHICKENが大好きで、高校生の時から今の今までずっと聴かせて頂いてます。曲と曲に繋がりをもたせたり、物語みたく歌詞を書いたりするのはそこがルーツになっているのかなと思ってます。 ――ここ数年で数多くのツアー、ライブをおこなっていますが、バンドとして成長を感じる部分は?  やっぱりツアーファイナルはどのツアーも自分たちの成長が一番感じられる1日ですね。毎回ツアーは30本以上回っていたりするので、色んなことを思い出したり、色んな物を持って帰ってきたり... etc その度に僕たちがメンタル込みで強くなっていってる気がします。 ――メジャーデビューアルバムの今作、歌詞からもサウンドからもエネルギッシュでエモーショナルな情念を感じさせますが、核となる想いやコンセプトはありますか。  メロディーやアレンジ、核となる歌詞はkoboreらしさを出しつつ、みんなの日常に寄り添えるような、そんなアルバムになればいいなと思って作詞作曲に4人で取り組みました。 ――今作の作詞面においてのスタンスとして一貫していることはありますか。  日頃の僕が見ている景色だったり、過ごしている日常を歌詞にすることが多いです。経験を歌詞にすると限りがあるような気がするので、常に落ちているような事をどれだけドラマチックに表現できるかを意識するようにはしてます。 ――本作の作曲クレジットは全てkoboreですが、どのような手順で楽曲が作られていくのでしょうか。  僕がサビという大枠を弾き語りで持ってきて、その後4人で展開だったりアレンジを決めていくスタイルで曲を作ってます。 ――1曲目の「FULLTEN」からは真っ直ぐほとばしるエネルギーを感じます。“フルテン”というアンプのつまみをマックスにすることを表す言葉のようなイメージの楽曲でしょうか。  どんなことにも自分たちらしく全開でやってやろうぜ!って一曲です。これはメジャーに行く僕たちに向けて書いた応援歌のようなものです。 ――「イヤホンの奥から」の歌詞は、現代の風潮を歌っている内容とも感じたのですが、どんなことを表した楽曲でしょうか。  僕がSNSを辞めた理由を如実に表した一曲です。顔の見えない誰かには何を言われても気にすんなよって事をこの曲で歌っています。 ――これまでの楽曲の中で「ヨルヲムカエニ」「夜を抜け出して」など、“夜”というフレーズを含むタイトル曲があり、今作にも「夜に捕まえて」という楽曲がありますが、この楽曲の歌詞の<夜>は何かの比喩でしょうか。  この曲での“夜“は“どこにも置き場のない感情“を表していて、それをどれだけ切ないメロディーに乗せて歌詞を歌えるかを意識しました。 ――「二人だけの世界」は特徴的な楽曲展開かつドラマティックでエモーショナルなナンバーと感じました。どんな思いを歌詞に、サウンドにした楽曲でしょうか。  これは僕が見た夢をそのまんま歌詞にした一曲です。夢の中ではいくら何をしても自由です。だからそんな夢の中に君と2人だけだったらいいのになぁ...なんて事を歌った、ロマンティック溢れる一曲になるようアレンジ、サウンド、歌詞を意識しました。 ――楽曲を聴くと、ジャムセッションをしながらサウンドが構築されていくと個人的に想像しましたが、アレンジはどのように進行するのでしょうか。  おっしゃる通りで、基本合わせてみて良いものは使って、決まらなかったものは持ち帰ってつけてもらうという形でアレンジは進行させてます。

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