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クワバタオハラも騙された「偽メール」巧妙な手口あれこれと対策法

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日刊ゲンダイDIGITAL

 お笑いコンビ「クワバタオハラ」の小原正子(44)が22日、楽天を装った詐欺メールについてブログで報告した。  タイトルは「巧妙☆」。小原は普段、「当選金が当たった」「還付金がある」「今から会わない?」などの不審なメールが来るが、「絶対に私は こんなんに、ひっかからないなー」と思っていたそうだが、今回は巧妙だったという。  ブログには実物のメールの写真もアップされているが、そこには楽天のロゴも入っており、一見すると本物のメールにしか見えない。タイトルには「お支払い情報が使えません」とある。本文には「お客様のアカウントを確認いたしましたところ、保有者であるお客様の許可を得ていない第三者が、お客様に無断でお客様のアカウントにアクセスし、注文を行った可能性のあることがわかりました」とあり、パスワードの変更を求める記載とともに「クレジットカード情報を改めて入力していただく場合がございます」と続き、「支払方法を更新する」というクリックボタンが張られている。  送信元が楽天のアドレスだったため、小原はここをクリックしてしまったが、得体の知れないURLに飛んだため、それ以上は進まなかったという。その後、小原は楽天のサイトを確認したところ、詐欺メールの注意喚起がされていたことを確認。 「あの手この手で偽メールを送っている人達がいる。どんどん巧妙になっている。きをつけます!」と結んでいる。  ネット通販の増大や電子マネーの普及で、こうした詐欺が増えている。詐欺・悪徳商法評論家の多田文明氏はこう話す。 「アマゾンや楽天などの大手の通販サイトを装い、“第三者による不正アクセスがあった”“支払い情報を更新する”などともっともらしい理由を付けてメール(ショートメールやSNSも含む)を送る事例が増えています。フィッシング詐欺のひとつですが、先日、ドコモ口座の不正引き出し事件などもあり、今こうした詐欺が多いので、“もしかしたら”と思って、つい騙されてしまうようです」 ■フェイスブックの「メッセージ機能」も注意  その目的はIDやパスワード、クレジットカード情報や銀行口座番号などの個人情報の取得。こうした詐欺にダマされない方法を多田氏はこう語る。 「こうしたなりすましのメールや通知にリンクが張られていても絶対にそれをタップしないこと。常に自分が普段ブックマークしていたり、検索して出てきた正規のサイトからログインするという癖を付けておくべきです。また『発信元』はいくらでも偽装できるので、それは全く信用してはいけません」  さらに通販サイトのみならず「フェイスブック」上でこの夏増えていた別の事例もあるという。 「メッセンジャー機能で友達から『あなたみたい』と書かれた動画のリンクが送られてきて、再生ボタンを押すと、IDとパスワードの入力を求められ、入力するとその情報を抜かれてしまいます。このケースは発信元が友達であるため騙されてしまう人が続出しています。発信者も被害者であり、勝手に同じ内容が友達に送信されているようです」(多田氏)  IDやパスワードなどを入力させるメールや通知、SNSはまず疑ってかかったほうがよさそうだ。詐欺師たちはますます巧妙な手口で個人情報を抜き取ろうとしてくるので注意が必要だ。

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