DeNAは4点リードを守れず逆転負け 2位が消えた三浦監督「次は3位。切り替えて残り7試合」
(セ・リーグ、阪神7-6DeNA、23回戦、12勝10敗1分、29日、甲子園)3位のDeNAは救援陣が崩れ、逆転負けで阪神の2位が確定した。三浦大輔監督(50)は「次は3位。切り替えて残り7試合戦っていく」と努めて前を向いた。 【写真】先発した東は5回75球を投げ2失点の好投を見せたが… 先発した東は5回75球を投げ、5安打2失点。2-2から3点を勝ち越した六回の守りから継投に出た指揮官は、東の中5日での登板など「もろもろを含めて」と理由を説明した。 リードを4点に広げて迎えた七回に一挙5点を失い、試合をひっくり返された。四球と失策が絡んだだけに、三浦監督は「取れるアウトを一つずつ積み重ねないと、こういうことが起こる」と指摘した。 4番に座ってきたオースティンは先発メンバーを外れ、1点を追う九回に代打で登場。ゲラの直球に押され、空振り三振に倒れた。三浦監督は「今日は最初から代打待機」と語った。4位の広島も敗れたため、DeNAとのゲーム差「1・5」は変わらなかった。