西武・戸川大輔 人生初のサヨナラ本塁打 ファームで取り組む課題はシンプルに「追い込まれる前に甘い球を」
10/25(日)ファームでの東京ヤクルト戦、1点ビハインドで迎えた9回裏にライトへ特大のサヨナラホームランを放ったのは西武のプロ6年目・24歳の戸川大輔。 ライトの防球ネット最上段に突き刺さる、まさに「特大」アーチだった。 「もちろん、打った瞬間に行ったなと。高校時代も含めてあんなに飛んだホームランは初めてですね」とうれしそうに振り返った。サヨナラ弾も人生初。 「サヨナラホームランってこんなにうれしいものなんですね。自分で試合を決められるというのが特にうれしいです」と笑った。 今シーズンは9月に1軍で4試合に出場。地元・北海道の札幌ドームでも初めてプレーした。 残念ながら札幌での初安打はならず、「悔しかったです。地元で初めての出場だったので、ちょっと意識しちゃって緊張していたんだと思います」と当時を振り返る。 その経験を踏まえ、今ファームでは「追い込まれる前にしっかり甘い球をとらえる。シンプルなことですが、そこを意識して取り組んでいます」と前を向く。 「今シーズンの残り試合も少なくなりましたが、最後まであきらめずに頑張りますので応援よろしくお願いします」とライオンズファンに奮起を誓った。 西武ライオンズ