そのバナナの食べ方、もったいない!免疫力アップ効果を100倍にできる方法を大学病院が伝授
実はキウイは……食べるタイミングで栄養効果が変わる!
栄養豊富なキウイですが、朝と夜、果たしてどの時間帯に食べるのが効果的でしょう?食べる時間帯によって得られる効果が違うので、どの時間帯の効果を期待するか、何個食べればいいのかなど、自分に合った食べ方を試してみましょう! ■ダイエットや腸活なら「朝キウイ」 ・貧血予防にも! キウイには鉄分や葉酸 といった、日本人に不足しがちな栄養分が豊富。朝のキウイは貧血予防に◎。 ・腸内環境アップ 食物繊維が腸の活動を促進し、便秘を解消。ただし、便秘効果は1日2個食べないと影響が出ないとのこと。 ・内臓脂肪減少 葉酸やアクチニジンが糖や脂肪を分解してエネルギーを作り出し、内臓脂肪の蓄積を抑えてくれます。 ■美容や睡眠効果なら「夜キウイ」 ・美肌にも効果あり! 美肌に効果的なキウイのビタミンCは、睡眠の2~3時間前に摂ることで、寝ている間の肌の新陳代謝を助けます。 ・睡眠の質アップ 睡眠の1時間前に食べることで、キウイのビタミンCやトリプトファンが、睡眠の質を向上させます。 本文は『完全版 その調理、9割の栄養捨ててます! 調理科学×栄養がとれる食べ方のコツ』(世界文化社)より一部抜粋・編集しています。 画像提供:Adobe Stock
監修者メッセージ
「『完全版 その調理、9割の栄養捨ててます!」は、栄養学と調理科学の最前線を融合させた、まさに家庭の必読書です。食材の無駄を減らし、最大限の栄養を摂取するための知識が詰まっており、日常の調理に革命をもたらします。特に、普段何気なく捨てていた部分が実は栄養価の宝庫であることに驚かされるでしょう。この本は、医療現場での栄養指導にも活用でき、健康に気を使う方だけでなく多くの人に広く薦めたい一冊です。家族の健康を守るために、ぜひ手に取ってみてください。」(東京慈恵会医科大学附属病院 栄養部 濱裕宣)
書籍紹介
■『完全版 その調理、9割の栄養捨ててます! 調理科学×栄養がとれる食べ方のコツ』(世界文化社)