「こんなに涙出るとは思わなかった」決勝打の川端慎吾 ヤクルト20年ぶり日本一
◇日本シリーズ2021 第6戦 ヤクルト(4勝)2-1オリックス(2勝)(27日、ほっともっとフィールド神戸) 1-1で迎えた延長12回、ヤクルトが代打・川端慎吾選手のタイムリーで勝ち越し。2-1で勝利し、20年ぶり6度目の日本一に輝きました。 以下、決勝タイムリーを放ったヤクルト川端選手のインタビュー主な一問一答 ――最後決勝タイムリー、いい場面での一打になりましたけど、あの打席振り返って? 「ランナー1塁だったので、後ろも山田(哲人)・村上(宗隆)と3番・4番がいたので、何とか後ろにつなごうという気持ちで入ったんですけど、(その後)ランナー2塁に行って、いいところに(打球が)落ちてくれて、最高の結果になってくれましたね」 ――日本一という結果、この内容については? 「めちゃくちゃうれしかったですし、こんなに涙出るとは思わなかったですね」 ――今年「代打の神様」と言われて、その中で活躍もあっての1年間だったと思いますけど、総じて振り返ってみていかがでしょうか? 「去年・おととしと本当に苦しい、悔しい思いをしていたので、諦めずにしっかり練習して良かったと思いますね」 ――今年は日本一になって、ちょっと気持ちは早いかもしれないですけど、来季以降、目標とされるチームになる。来年に向けての意気込みは? 「僕自身は本当にこの成績に満足することなく、オフにしっかり練習して来季に向けてしっかり準備したいと思いますし、チームも前回の優勝の時も連覇することは出来なかったので、連覇は本当に難しいですし、またそこを目指してみんなで一緒に一生懸命戦っていけたらなと思います」 ――延長12回での起用でしたけど、あそこまでもつれて最後のところで出番が来るというのはイメージありました? 「本当に7回くらいからずっと準備していたので、いつ来てもいいように準備はできていたので最後の最後でいいところで回ってきてくれましたね」