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脚本家・中園ミホはハードボイルドで無頼派! ドラマ演出家に椅子を投げつける?

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TOKYO FM+

禁酒法の時代に、こっそり営業していたBAR「SPEAKEASY」。2020年の東京の街にも、そんなひそかなBARがありました。月曜から木曜の深夜1時にオープンする“ラジオの中のBAR“「TOKYO SPEAKEASY」。各界の大物ゲストが訪れ、ここでしか話せないトークを展開するとか、しないとか……。 TOKYO FMの番組「TOKYO SPEAKEASY」6月22日(月)のお客様は、中園ミホさんと内山聖子さん。人気ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」で「脚本家」「プロデューサー」を務めたお2人。“親戚”のように仲がいいというお2人による、「ここでしか語れない」話とは?

◆国を上げてドラマや映画を産業にしようとした韓国の10年…

中園:韓流ドラマがどうしてこんなにレベルが上がったかというと、私は「冬のソナタ」の大ヒットのあとに韓国に何度か呼ばれて、それも全部(韓国の)税金で呼んでもらって、何をしていたかというと「韓国のドラマクリエーターたちと交流をしてくれ」と言われて。 なぜなら日本のドラマは脚本が素晴らしい、と。それは私たちの書いた脚本を言っているのではなくて、山田太一さんとかの作品のファンがすごくたくさん韓国にいて、繊細なああいう芸術的な脚本を韓国にも取り入れたいと。「それなら私じゃなくて、山田先生を呼ぶべきでしょう」って言ったら、「山田先生は来てくださいませんでした」って(笑)。 何よりも感心したのは、ソウル市長も韓国も国を上げてドラマや映画を産業にしようとしていて、ものすごいお金を使っていた。それが10年ぐらい前だから、今、すごいクオリティの映画でアカデミー賞を取るようにもなったし、それに引き換え、やっぱり日本はちょっとそういうところを(国が)何もしてくれないので。 内山:韓国は国土も小さいし、人口も日本よりも少ないから、最初から国内でというよりも、世界に向けて世界スタンダードで何か伝わるものを作ろうとしていて。 去年、私もちょっと韓国ドラマのリメイクをやらせてもらったんだけど、それがご縁で向こうのクリエーターの人や放送局の人と仲よくなって、去年の年末もプライベートで遊びに行っていたんだけど、そのときにもう「愛の不時着」の話もしていたし。「こういうドラマがあるんですよ、こういうのがすごいんですよ」って熱意がすごくて、またそれを話しているのが放送局の社長さんだったりするので……それがすごいしね。セットも本当にお金がかかっていて。 中園:そして若い子たちがハマっているのがすごいと思った。 内山:韓流ドラマって、昔は本当にメロドラマだからおばちゃんたちが……って思っていたけど。若い子たちが観てるってすごいな。 中園:でも、人としてすごく大事なことをちゃんとやっているだけなんだよね。そのシンプルさがすごく力強いよね。 内山:本当にね。

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