求められたことに対して「0点」だった監督時代―高橋由伸さん
少年野球の人気について―「二刀流だっていいじゃないか」
―少年野球の人気が下がってきていると言われています。要因は何だと考えますか? 由伸さん: 野球の何かが変わったということではないと思うんです。「野球はお金がかかる」「野球をやらせると経済的に大変」などという意見もありますが、それは昔から変わらないことだと思います。ですが、昔よりもいろいろなスポーツで活躍する人も増えてきているし、世界のスポーツを見る機会も多くなっています。いろいろなことに対して世の中が多様化しているのは間違いないと思っているので、僕の勝手な考えですけども、「別に野球と何かの二刀流だっていいじゃないか」と。どうしても日本は野球をやったら野球だけ、サッカーをやったらサッカーだけみたいな考えが昔からありますけど、もっといろいろなことをやれる方がいいのかなと僕は思います。 (この動画記事は、スポーツ報知とYahoo! JAPANが共同で制作しました)