フリーマンの逆転満塁弾が2億円超で落札 キャッチした少年が喜び語る「人生最高の瞬間だった」
MLB公式は日本時間16日、ドジャースのフレディ・フリーマン選手がワールドシリーズでヤンキースとの第一戦で放った逆転サヨナラ満塁弾のボールが落札されたと発表しました。 【画像】パレードに参加した大谷翔平選手とデコピン 落札金額は156万ドル(約2億4000万円)。大谷翔平選手の50号ボールの史上最高額439万2000ドル(当時約6億6000万円)には届かないものの、アーロン・ジャッジ選手の62号ホームランボールの150万ドルを上回りました。 このボールはフリーマン選手が右足首のケガを抱えながらも出場し、2-3で迎えた延長10回裏2アウト満塁の場面で初球を捉えライトスタンドへ運んだもの。 キャッチしたのは10歳のザック・ルーダーマンくんです。「ボールが地面を転がっているのを見た。父が拾って私に渡してくれた。本当に人生最高の瞬間だった」と当時を振り返るザックくん。本来は歯医者で歯列矯正器具を外す予定だったが、両親がドジャース対ヤンキースのチケットを購入したことで予定を変更していました。 思わぬ幸運を手にしたザックくんと父親のニコさん。「みんなが祝福して跳びはねていました。みんなザックと写真を撮りたがっていました。ライトのフィールドはとにかく幸せな雰囲気でした」と逆転満塁弾はドジャースファンを大いに喜ばせました。