踏切で列車と接触事故 16歳の男子専門学校生が死亡 列車に乗っていた乗員乗客にけがはなし 名古屋・緑区 名鉄名古屋本線
29日午後、名古屋市緑区にある名鉄名古屋本線の踏切で、列車と16歳の男子専門学校生が接触する事故があり、亡くなりました。 消防などによりますと、午後3時ごろ、緑区鳴海町の名鉄名古屋本線有松駅と左京山駅間の踏切で、「電車と人の接触事故」などと通行人から119番通報がありました。 接触したのは、16歳の男子専門学校生とみられていて、病院に搬送されましたが、約1時間半後に死亡しました。 列車に乗っていた約350人の客と乗員にけがはありませんでした。 この影響で、名鉄名古屋本線は、豊明駅―鳴海駅間の上下線で一時、運転を見合わせていました。