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元中日の追手門学院大・小島弘務監督 ひさびさ1部初戦はコールド負け「負けたあと笑っている…やっている意味ない」選手の奮起に期待

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中日スポーツ

 元中日投手で追手門学院大(大阪府茨木市)の小島弘務監督(52)は21日、阪神大学野球秋季リーグ戦で黒星スタートとなった。開幕戦(ほっともっとフィールド神戸)で天理大に1―11の6回コールド負けを喫した。  6季ぶりに戻ってきた1部リーグ。今秋ドラフト候補の左腕・森浦大輔投手(4年、天理高)の立ち上がりを攻め、初回先頭からの連打などで1死二、三塁とした。しかし、4番の奥野弘大捕手(1年、北海道栄)が空振り三振。後続も倒れて先制チャンスを逃した。すると3回に大量6点を奪われ、継投も実らず、6回に力尽きた。  1年生を4番に抜てきした小島監督は「初回いい形になって、4番が自分で考えた打撃をしてくれると思ったら、見事な三振」と落胆。2回の守りでは先発の古川弦季投手(4年、武庫荘総合)が先頭打者へのストレートの四球から崩れた。「4年生投手が、先頭を簡単に四球で出すようでは話にならない」と怒気をにじませた。  小島監督は1990年度のドラフト1位で中日に入団し、7年間で145試合17勝15敗8セーブと活躍した。98年にロッテへ移籍し、99年に退団。通算成績は167試合19勝15敗8セーブ、防御率3・60だった。  台湾でのプレーを経て名古屋市内で焼き肉店を営んだ時期もあり、追手門学院大の監督に就任したのが2015年。当時は2部東リーグに属していたが、就任1年で1部昇格を果たした。3季1部のあと、17年秋に再び2部東リーグへ降格したものの、今年は6季ぶりの1部復帰だった。ところが、新型コロナウイルス感染拡大により、春季リーグ戦が中止。7月28日までは学内立ち入り禁止となり、その間は自主練習の日々。7月末の活動再開後は時間と人数の制限があり、練習試合をできないまま本番を迎えていた。  「強い相手に、この1部リーグで苦しい思いをすれば、次へつながると思う。選手には、言い訳せず、弁解せず、ここまで勝てるようにイメージして練習をやってきただろ? と話した。選手も分かっていると思う。ただ、きょう負けたあと笑っている選手もいた。負けて笑う…それならやっている意味がない。何とか、あす(22日)から立て直したい」。小島監督は手綱を緩めることなく必死に前を向いた。

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