成田凌、人気シリーズ映画の最終章に自信「一番面白い作品ができた」
俳優、成田凌（30）が29日、東京都内で行われた主演映画「スマホを落としただけなのに～最終章～ファイナル ハッキング ゲーム」（中田秀夫監督、11月1日公開）の完成披露舞台あいさつに共演の千葉雄大（35）、大谷亮平（43）、井浦新（50）と登壇した。 人気シリーズの第3弾にして最終章で、日韓を舞台に〝スマホ〟を持つ全ての人をターゲットにしたハッキング事件の行方を描く。 成田と千葉は第1弾から出演。連続殺人鬼を演じた成田は「いろいろやっている中でも見たと言ってくれるのが圧倒的に多くて、『あれから顔を見たくない』とか『苦手です』『トラウマです』とよく言われるんですが、俳優をやっていないといわれないので光栄だなと思います」と充実の笑み。刑事役の千葉は成田の顔を見て「3作、この顔を見続けて僕もトラウマです」と笑わせた。 韓国で活動経験がある大谷は韓国人役で今作から参加。「韓国語での演技が日本に帰ってきてから8年くらい経つんですが初めてで韓国人役も初めて。勘を取り戻すことが難しかった」と苦労を語り、「成田さんは僕が聞いても分かりやすい韓国語でせりふをしゃべられていた」とたたえた。 最後に成田は「7年前より今の方がスマホがみんなの生活の中に根付いていて、日常に緊張感を持たせてくれる映画」とアピールし、「スマホシリーズの中で一番面白い作品ができたと思っています。そうあるべきだと思って撮っていたし、自信があるので」と力強く語った。
