有村藍里「術後3ヵ月経ってやっと出会えた“新しい自分”――驚くほどナチュラルになったメイク」
高校時代から芸能活動をはじめ、改名や美容整形などさまざまな困難や試練を乗り越え、今では人気タレントとして活躍する有村藍里さん。誰よりもひたむきに自己研究をし、“可愛くなる”努力をしつづける彼女の連載では、藍里さんの本音について迫っていきます。今回は、整形をしたあと、どのように藍里さん自身が変わっていったかについて、たっぷりとお話していただきました。 有村藍里「自分をもっと好きになるための“一歩”」へ
術後3ヵ月経ってやっと出会えた新しい自分
こんにちは、有村藍里です。 前回は整形後の大変な日々についてお話ししましたが、これからはダウンタイムが少しずつ落ち着いてきてからのことについて、心境の変化や見た目の変化、周りの反応について、何回かに分けてお話しさせていただきたいと思います。 整形してから1~2ヵ月は顔の腫れがおさまっておらず、自分自身では違和感がある状態でした。1ヵ月で腫れは、大体は引いてくるだろうと想定してお仕事のスケジュールを合わせていたので、実はダウンタイム期間中に輪郭を髪で隠して何度かお仕事に行ったりもしていました。3ヵ月くらい経ってやっと見た目の腫れが落ち着いてきたように思えて、ようやく求めていた自分を見ることが出来た気がします。
驚くほどナチュラルになったセルフメイク
整形したあと、一番変わったのはメイクです。それまでは、口元に目線がいくことを避けるためにとにかくアイメイクをすごく濃くしていたんです。黒のアイライナーで上下とも囲ったり、カラコンも大きめのブラック系のものを使ったり、とにかくアイメイクを強調するメイクが基本だったのですが、整形をしてからは今までとはまるっきり違うセルフメイクへと変化していきました。 輪郭以外には腫れがなかったため、アイメイクなどは整形後のダウンタイム中に、何度も研究して、自分に似合うメイクを探っていました。
今の自分になって、メイクの裏技がわかるように
今でこそメイク動画をアップしたり、私なりのメイクテクニックをご紹介させいただいていますが、整形をする前はとにかく口元に注目が集まらないことを最優先してメイクをしていました。どこをどうすればもっと可愛くなれる!というような細かい研究はあまりしてきませんでした。 「少しでも可愛くしたい」というより「コンプレックスをとにかく隠したい」というメイク。 なので、今行っているメイクプロセスはすべて整形後に習得したものなんです。 ダウンタイム中に、メイク系のYouTubeなどをたくさん見させていただいて、いいなと思ったテクニックは自分の顔で試してみて、自分なりに調整してみる。この繰り返しによって、今までの自分とはまったく違うメイク方法を取り入れるようになりました。 ニット¥11000/マーキュリーデュオ スカート¥18000/マイストラーダ ピアス¥127000、リング¥39000/AHKAH(アーカー 表参道ヒルズ店)
【Profile】 有村藍里(ありむら・あいり)
1990年8月18日生まれ/O型/兵庫県出身 趣味:カメラ 中学時代に引きこもりで人見知りでネガティブな性格であり、そんな自分を変えたくて、16歳の時に芸能界入り。引きこもりやネガティブな性格から脱却するための努力や逆境を乗り越える姿が、同じような境遇の悩みを抱える女性から多くの支持を得ている。2019年3月、美容整形を受けたことを公表し、その正直に打ち明ける姿と有村が持つ雰囲気により多くのファンから共感を得た。