予告先発を変更した台湾、罰金は約46万円 大会規約では「変更は正当な理由をなしに許可されない」【プレミア12】
◇23日 「ラグザス presents 第3回 プレミア12」 2次リーグ 日本―台湾(東京ドーム) 台湾が、日本戦の先発投手を、当初に予告された林昱珉投手から、陳柏清投手に変更した。 大会規約では、自チームの試合終了後1時間以内に翌日の先発を主催者に通知するとしている。また、変更は正当な理由をなしに許可されず、WBSCの承認を得なければならない、そうした行為をした場合、当該チームはWBSCによる懲罰、罰金の可能性があるとしている。 関係者によれば、罰金は3000ドル(約46万5000円)といい、台湾はそれを支払うもようだ。 台湾の曽豪駒督は22日の米国戦で勝利した後の記者会見で、日本メディアから翌日となる23日の日本戦の先発について、「具体的に先発が決まっていて、言えるなら教えてほしい」と質問されたが、それに対し、「この質問はいつも私を困らせる。試合が終わったばかりなので、考える時間が必要です。発表できる時間になったら、スタッフを経由して発表したい」と、苦笑いでけむに巻いていた。
中日スポーツ