苦境が続くライブハウス…感染対策アドバイス講習会【岡山・岡山市】
岡山放送
新型コロナウイルスの影響で苦境が続くライブハウス、岡山市が市内の会場で講習会を開き感染対策をアドバイスしました。 (報告 早川祐貴記者) 「スタッフが自身の会場の感染対策を保健所の職員や、他のライブハウスの人に説明しています」 講習会には市内8つのライブハウスなどの関係者が集まりました。 始めに、会場となったライブハウスのスタッフが入口での体温測定やマスク着用の徹底、ステージやバーカウンターへの飛沫防止シートの設置など感染対策を紹介し情報を共有しました。 そして岡山市保健所の松岡所長が出演者から客への感染に一番注意して換気を適切に行うことや客に静かに盛り上がってもらえるような工夫をすることなどをアドバイスしました。 (クレイジーママキングダム 梶谷智史店長) 「(静かに騒がずには)難しい。来てもらうお客さんに負担をかけているのが忍びないが、(感染対策を)やってでも行きたいと言ってくれる皆さんにこたえられる形を作りたい」 (ペパーランド 能勢慶子さん) 「声では盛り上がらないけど、心に秘めて一緒にその場にいたねっていう体験を持って帰ってもらえるようにしたい」 岡山市は今後適切に感染対策を取っているライブハウスに対策実施済みを示すポスターを掲示してもらう予定です。
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