地球温暖化対策 海から運んだCO2を陸に揚げるための新施設完成 CO2を地下に貯める技術の実用化へ 苫小牧
HTB北海道ニュース
地球温暖化対策として二酸化炭素を地下に貯蔵する技術の実用化を目指し、新たな陸上施設が苫小牧市に完成しました。 日本CCS調査 中島俊朗社長) 「いま実証の成果をCCSの社会実装を目指す方々に提供するという責任を全うするべく、竣工した施設の運用と実証目的の達成に全力で取り組んでまいる所存です。」 苫小牧市に完成した今回の施設は、海上輸送された液化二酸化炭素を陸揚げするためのものです。今後施設の稼働を通じて、陸揚げ設備や貯蔵タンクの機能性のほか、船で輸送するための最適な条件などを、二酸化炭素の地下貯蔵の実用化に向けて調査していきます。
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