Gショック「初号機」が復刻&ついに定番化! 新たな初号機はディテールだけでなく“山形生まれ”まで再現!?
●当時と同じ“山形生まれ”のG-SHOCK
1983年に誕生したG-SHOCKの初号機「DW-5000C」。 “落としても壊れない時計を作りたい”と簡潔に記された企画書から生まれたこのタフネスウォッチは、90年代の爆発的ブームを経て、スポーツ分野から過酷な労働現場でも信頼を持って身につけられるウオッチとして、世界中の人々の腕でその生活に寄り添う定番ウォッチとなりました。 【画像】これがG-SHOCKの始まり!? 伝説の時計を画像で見る(9枚) 過去にも復刻モデルが生み出されてきましたが、誕生から40年以上を経た今あらためてブランドが原点に立ち返るという意味を込めて、ついに定番モデル化を果たし、初号機が新たな歴史を再スタートします。
過去の復刻モデルを超える再現度で作られるこの「DW-5000R」は、バンドの長さだけでなく、バンドのディンプル(凹凸形状)までもオリジナルを踏襲。 ベゼル上面では文字が乗る部分をフラットにするというディテールや、ステンレス製のセンターケース、赤、青、黄色というシンボリックなカラー、“Shock Resistant”の文字を刻印したスクリューバックと、オリジナルの初号機を細部に至るまでこだわって再現。 もちろんただの復刻にとどまらず、オリジナルからわずかにサイズアップさせ視認性を高めた42.3mmのケース、高輝度LEDバックライト(スーパーイルミネーター)の搭載や、環境負荷の低減につながるバイオマスプラスチックを用いたベゼルとバンドといった、現代的にアップデートされた性能とサステナビリティが盛り込まれ、現代版としての確かな満足感も備えています。 さらに、初号機が作られた当時と同じく、G-SHOCKのマザー工場である山形カシオで生産されるというストーリー性も上乗せされ、特に当時からのG-SHOCKファンであれば感慨もひとしおのはず。 発売は12月13日より。ブランドを象徴するだけでなく、時計といえば壊れやすいものという常識を打ち破り、時計の歴史そのものを大きく変革した初号機の復刻ですから、ファンを自認するならもちろんマストバイのアイテムに。 歴史への敬意と新たな革新への期待を込めてぜひともコレクションに加えてみてください。 ●製品仕様 「DW-5000R」 ・価格(消費税込):3万3000円 ・ケースサイズ(縦×横×厚さ):48.9 × 42.3 × 13.1mm ・質量:76g ・防水性:20気圧防水 ・機能:耐衝撃構造、1/100秒ストップウオッチ、タイマー、マルチアラーム、報音フラッシュ機能、LED バックライト(スーパーイルミネーター)
VAGUE編集部